危機一髪

不動で引き上げとなった、こちらのＦＬＨ。なぜ、不動になったかというと、メインの電源をＯＦＦにしないまま、長時間放置してしまった為、

コイルが完全に溶けちゃってます・・・。そればかりか、シートまで

焦げてます。溶けた配線を引き直しコイル、コンデンサーを交換し、修理は完了しましたが、シートは、交換もしくは、張替えしないと直せません。幸い火事にはなりませんでしたが、なることも十分に考えられますので、バイクを止めたら、メインスイッチ＆コックは必ずＯＦＦを徹底してくださいね。

XL1200S

車検等でお預かりしたＸＬ1200Ｓ。しばらく、乗っていなかったようで、トラックで引き上げてまいりました。

バッテリーの充電、キャブ洗浄、ガソリン交換等の作業で、無事にエンジンがかかりましたが、いくら調節し直しても、クラッチの切れが悪い。

オイルを抜いて、プライマリカバーを開けまして、

クラッチを分解しますと・・・

クラッチ板の真ん中に挟むスプリングプレートと言うパーツのリベットが削れて、外れています。

リベットによって合わさっているはずが、開いちゃってます。以前にも何台か同じ修理をしています。スポーツスターに限らず、ビッグツインも、年式によって、このパーツが使用されています。走り方などで、差は出ますが、数万キロで、こうなってしまうようです。
このパーツを必要としないクラッチ板のキットも販売されていますが、今回は、ご予算の都合で、同じスプリングプレートを注文する事となりました。

FLSTF

今日は、ＳＤカードを忘れずに持って帰ってきました。

10インチライザーに10インチロボハン。私には、ちと高すぎですが、身長の高いオーナーですので、問題無いでしょう。塗装の仕上がりを、今しばらくお待ちください。

FLSTF

外装塗装中のＦＬＳＴＦのハンドル交換をしたので、オーナーに今日のブログに写真載せとくよと約束したのですが、デジカメのＳＤカードを仕事場に忘れてきてしまいました・・・ごめんなさい。明日、必ず載せます。

久しぶり

久しぶりのブログ更新です。写真は撮ってあるのですが、パソコンに向かう気が起きず、さぼってしまいました。
この間にやった作業や出来事を記憶をたどって、振り返ります。

パーツの入荷があったので、オーバーホール中のショベルのエンジン作業です。

スプロケシャフト側のベアリングセットの交換


カムブッシュ＆ピニオンブッシュ交換

そして、クランクケースを使って、ラインリーム加工

オイルポンプも、年式違いのものが付いていて、クランクケースに加工が必要です。Ｓ＆Ｓのポンプを付ける時なんかにも、やる作業です。ジグを取り付けて穴あけです。










コンロッドスモールエンドのブッシュ入れ替え＆リーム加工。
他にも、細かいところは進みましたが、クランクピン、ピニオンシャフト等のパーツ待ちとなります。

こちらは、最近、頻繁にお預かりしているリジットショベル。今回は、ヘッドライトの交換です。ステーを新たに製作して、

一回り大きいフォグランプに交換。

取りに来てくれた時の写真です。乗り慣れている感じが、とてもカッコイイ。

日曜日には、箱崎さんが顔を出してくれました。上の写真の河野さんとは、いつも、会いそうで会いません。

納車して、数ヶ月ですが、最近は、頻繁に乗っているようで、見るたびに、バイクの扱いが、上手になっているような気がします。