東京・高円寺にある、バイク専門店【Liberty(リバティー)motor-cycles】北村社長のブログです。
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車検等でお預かりしたXL1200S。しばらく、乗っていなかったようで、トラックで引き上げてまいりました。
バッテリーの充電、キャブ洗浄、ガソリン交換等の作業で、無事にエンジンがかかりましたが、いくら調節し直しても、クラッチの切れが悪い。
オイルを抜いて、プライマリカバーを開けまして、
クラッチを分解しますと・・・
クラッチ板の真ん中に挟むスプリングプレートと言うパーツのリベットが削れて、外れています。
リベットによって合わさっているはずが、開いちゃってます。以前にも何台か同じ修理をしています。スポーツスターに限らず、ビッグツインも、年式によって、このパーツが使用されています。走り方などで、差は出ますが、数万キロで、こうなってしまうようです。
このパーツを必要としないクラッチ板のキットも販売されていますが、今回は、ご予算の都合で、同じスプリングプレートを注文する事となりました。
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