東京・高円寺にある、バイク専門店【Liberty(リバティー)motor-cycles】北村社長のブログです。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
以前、当店で、販売したこちらのNEW SCHOOL CHOPPER。
クラッチの具合が悪くなり、引き上げてまいりました。これぐらい大きな車両になりますと、トラックに積むのも、お客様に手伝ってもらっても、一苦労です。
クラッチ本体の問題では無さそうですので、マフラーを外して、クラッチケーブルに引っ張られる機構部分を見てみましょう。
プリモの6速ミッションなので、ちょっと、特殊です。
開けてみて、すぐにわかりました。
クラッチプッシュロッドの先端に付くこのパーツ。完全にベアリングが破損しております。
左が新品、右が、破損した物の破片。
破片が、回っていそうな所は、分解&洗浄です。そして、新品を組んで、クラッチの調整。スパッと切れるようになりました。
いきなり、フロント廻りが外れている写真ですが、先日、納車したスポーツのトリプルツリーの加工中です。
ノーマルのバイザータイプのヘッドライトをやめて、ボトムマウントに交換。
トリプルツリーに穴あけ
そして、今度は裏から、ザグリ加工。
そのまま付けると、フレームのハンドルストッパーにライトボディが当たってしまうが、ライトを前には出したくないので、
ちょっとしたカラーを製作し、少し上にマウントできるようにします。
あまり、上になってもおかしいので、ギリギリよけるぐらいにマウント。
前から見ると、こんな感じです。
そして、今まで、バイザーが付いていた穴を利用して、シンプルにインジケーターのステーを製作しました。
このあと、お客様、持ち込みのグリメカのフロントマスター(ポリッシュ)に交換して納車いたしました。
気に入ってくれて、良かったです。クラッチケーブルの件は、調べて、ご連絡したします。
お預かりしているFXSTS。リジットバーから、サスペンションへの変更、リヤフェンダー廻りの作り直し等々です。
今、付いているリヤフェンダーは、曲がって付いているし、付け方に問題が有り、強度的にも不安です。
おまけに、テールの取り付け角度が悪くて、ナンバープレートは、ほぼ真上に向いちゃってます・・・。
リジットバーも、乗り心地が悪いし、車検時に困ると言う事で、車高調整機能付きの社外のリヤサスを取り付けます。
純正より、かなり細身です。
長さは、調整式ですが、とりあえず、純正よりも少しローダウンで、リジットバーの時よりは、車高が上がるようにして組みます。(オーナー様に一度、跨りに来てもらいます。)
上から順に、純正サス、今回、取り付けるアジャスタブルサス、リジットバーです。
順番が前後しますが、リジットバーを取り付けてあったボルト。
本来、4本同じはずなのに、違う物が付いていました。
こっちは、穴に対して、ピッタリですが、
これでは、ガバガバです。ジャッキUPした時にスイングアームが、ガタッと、動いた理由が分かりました。
幸い、本来のボルトが揃ったので、無事、取り付けできました。
細身のため、純正サスのように、ジャッキUP時に、フレームより先にサスを押してしまう心配が無いし、走行中にサスをぶつける心配も無いでしょう。
たびたび申し訳ありませんが、今週は、金曜日にお休みをいただきます。そのかわりに、木曜日は営業いたしますので、
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。