東京・高円寺にある、バイク専門店【Liberty(リバティー)motor-cycles】北村社長のブログです。
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オーバーフローして、タンクのガソリンは、空になってしまったソフテイルを引き上げました。早速、キャブを見てみましょう。
分解に入る前に
この隙間はおかしいですねー。本来、付いているゴムのパッキンがありません。これでは、余計な空気も吸うだろうし、水や埃も入ってしまいます。
中古ですが、あったので、付けときます。
エアクリ、バックプレートを外して、フロート室を外してみると、底に何かが・・・
工具の先端ですくってみると、錆ではなく、劣化したガソリンのカスのようです。
加速ポンプにもカスがたまっているかもしれないので、分解してみましたが、こちらは、綺麗でした。
フロートレベルや、ニードルの状態は問題なさそうです。話は戻りますが、オーバーフローしたガソリンは地面に垂れ流しです。バイクを停めた場所で、オーバーフローして、タンクのガソリンは地面へ→通りがかりの人が火の点いたタバコをポイ→・・・考えただけでもゾッとします。
ダイ・ハードか西部警察みたいなことになるでしょう。(ちょっと、おおげさ)
こういう事態を防ぐためにも、バイクを停める時には、コックをOFFにする習慣を付けましょう。(負圧コックは、ONのままでOK)
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