東京・高円寺にある、バイク専門店【Liberty(リバティー)motor-cycles】北村社長のブログです。
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お預かりしているFXSTS。リジットバーから、サスペンションへの変更、リヤフェンダー廻りの作り直し等々です。
今、付いているリヤフェンダーは、曲がって付いているし、付け方に問題が有り、強度的にも不安です。
おまけに、テールの取り付け角度が悪くて、ナンバープレートは、ほぼ真上に向いちゃってます・・・。
リジットバーも、乗り心地が悪いし、車検時に困ると言う事で、車高調整機能付きの社外のリヤサスを取り付けます。
純正より、かなり細身です。
長さは、調整式ですが、とりあえず、純正よりも少しローダウンで、リジットバーの時よりは、車高が上がるようにして組みます。(オーナー様に一度、跨りに来てもらいます。)
上から順に、純正サス、今回、取り付けるアジャスタブルサス、リジットバーです。
順番が前後しますが、リジットバーを取り付けてあったボルト。
本来、4本同じはずなのに、違う物が付いていました。
こっちは、穴に対して、ピッタリですが、
これでは、ガバガバです。ジャッキUPした時にスイングアームが、ガタッと、動いた理由が分かりました。
幸い、本来のボルトが揃ったので、無事、取り付けできました。
細身のため、純正サスのように、ジャッキUP時に、フレームより先にサスを押してしまう心配が無いし、走行中にサスをぶつける心配も無いでしょう。
たびたび申し訳ありませんが、今週は、金曜日にお休みをいただきます。そのかわりに、木曜日は営業いたしますので、
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
ツインカム、FXDWG。シリンダーヘッドのマフラースタッド部の修理で、お預かりしています。
どう考えても、ヘッドを降ろさないと無理なので、潔く分解。
ここが、問題の部分。ただ、スタッドが抜けてしまっただけではなく、一度、リコイルされている所が、締めすぎか、リコイルをした時の作業が悪いのか、ごっそりとアルミごと無くなっちゃってます。
スタッドに対して、かなり大きな穴になっちゃってます。
マフラー&フランジをジグにして、センターを出しながら、穴をさらに拡大し、
ここから、旋盤による製作作業に入り、写真を全然撮ってません。
内径、外径にネジを切ったスリーブを製作して、耐熱、高強度のロックタイトをたっぷりと付けて、ヘッドに締め込み、念のため、緩み止めにポンチで、カシメておきます。
はい、いきなり完成写真です。
エボ、及びツインカムで、ありがちな、修理です。スタッドを、一本、折ってしまうだけで、ヘッドを降ろさなくてはならなくなることも良くある話。マフラー脱着時にナットが緩まない時などは、スタッドを折ってしまう前にご相談ください。
突然で、申し訳ありませんが、今週だけ、水曜日にお休みをいただきます。木曜日は、営業しております。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。